こんにちは!
今回は、出産した日のエピソードを
書いていこうと思います。
ついにご対面♡
前駆陣痛から3日目の夕方、
約2ヶ月弱入院していた病院を退院しました。
私自身、入院が長くなり気が滅入ることもありましたが、
出産が近くなってきたと自覚するようになってからは
「退院して家に帰るより、このまま陣痛が来て
出産した方が安心だな~」と考えるようになっていました。
子宮口が4.5センチも開いた状態で
更にこの日は、朝から吐き気が止まらず、不安も募るばかり。
そんな中、迎えに来てくれた旦那に支えられながら
約2ヶ月弱ぶりに病院から出ました。
「ううっ、寒い…」
入院前は残暑が残る秋だったのが、
雪が薄っすら積もる冬になっていました。
外の空気を吸えたあの瞬間、
嬉しい気持ちと不安な気持ちがごちゃ混ぜになったことは
今でも鮮明に覚えています。
そして空を見上げると、
綺麗な満月がいつもより近くにあるように見え、
この時「今日赤ちゃんに会えるかも」そう感じました。
そのまま旦那と近くのスーパーに夕食の買い物へ行きました。
久しぶりにたくさん歩いて疲れたので、
家に着くと、一目散に私はベッドへ行き横になりました。
入院生活が長くなり体力が落ちていたことと、
急にたくさん歩いたことで腰が痛くなり
夕食を作ってくれていた旦那を呼び、マッサージをしてもらいました。
少し楽になったと思ったら、
数分後、痛みが少し強くなって戻ってきました。
旦那には「陣痛かもしれないから、病院に連絡しよう」と言われましたが
私は「陣痛はお腹が痛くなるはずだから違う!」と言って
もう少し様子を見ようとしました。
ですが、痛みは一向になくならず、不安になってきたので病院へ連絡。
陣痛は腰が痛くなることもあると言われ、痛みの間隔を計り、
10分間隔になったので再度連絡をして、病院へ向かうことに。
ベッドから起き上がろうとした時、
“ぶちっ”
何かが破ける音がしました。
私はすぐに「…破水した」そう感じ、トイレに駆け込みました。
ナプキンで応急処置をして、急いで病院へ向かいました。
病院に到着後の1~2時間はそこまで強い痛みではなく、
陣痛の間隔も10分程あいていたので
食べ損ねた夕食の代わりに軽食をつまんで過ごしました。
病院に到着してから3時間が経とうとした頃、
急に気持ち悪くなり、戻してしまいました。
それから急に陣痛の間隔も短くなって痛みも増し、
本格的に陣痛が始まりました。
子宮口が全開になるまでが長く感じました。
いきみたいけどいきまないように言われ、
必死にいきみ逃しの呼吸法と
ひたすら「痛い痛い」と連呼して全開になるまでしのぎました。
「子宮口全開になったよ~」と助産師さんに言われると、
待ってましたとばかりにいきんでいきんで
病院到着後4時間が経過し、日付が変わった頃
「おぎゃあ~~」
可愛らしい産声をあげながら、元気な男の子が産まれました。
ここだけの話、赤ちゃんの顔を見たとき
感動して涙が出ると思っていましたが一滴も出ず、
それより、お腹が軽くなってスッキリしたことと
陣痛が終わったことの達成感でいっぱいでした。笑
出産から数分後、赤ちゃんを抱っこすることが出来ました。
自分のお腹から産まれたばかりの赤ちゃんが
自分の腕の中でスヤスヤ寝ている寝顔とぬくもりは
絶対忘れたくないと、この時強く思いました。
その後、旦那と病院に駆けつけてくれていた家族に
産まれたばかりの息子を見せられた時は
心の底から嬉しい気持ちになりました♡
最後にひとつだけ言いたいことは、
陣痛も痛かったけど、会陰切開後の処置が一番痛かった。笑
会陰切開するときは麻酔を使ったし陣痛もあったので
ほとんど痛みは感じなかったのですが、
切開後の処置は本当に本当に痛すぎたので、
きっとこの先もあの痛みは忘れないでしょう…
長くなりましたが、これが私の出産エピソードです!
これにて妊婦日記は完結しますが、
子育て日記も時間を見つけながら
のんびり書けるといいなと思っています☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♬